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RE:FACTORYスタッフの日常。

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コラム

2023年7月 4日

ふちあり派?ふち無し派?畳の世界

 
こんにちは、RE広報担当です。
7月に入りましたね!
大雨が続き、最近晴れ間があるだけなのに嬉しく思います( ^∀^)
 
ここで7月のイベント情報を。

7月8日(土)10:00~15:00
東区光町「玄関のない家」
オープンモデルルーム
 
を開催いたします。
REのリノベに興味がある方はお気軽にいらしてください。
詳細はこちら→EVENT

さて、本日のブログは「」について。
畳は生まれた時から当たり前にあったものですが、
日本が誇る伝統的な床材ですね。

その歴史はなんと平安時代より前だそうです。
古代はゴザのような薄い敷物が始まりでしたが、
常に床に敷いて使うようになった平安時代から
現在のような厚みと「畳(帖)」のような規格が生まれました。
 
ちなみに京間、江戸間と呼ばれるように地域によって規格が異なりますが
私たちの住む瀬戸内海沿岸部では「安芸間・広島間」もあるそうですよ!
結構奥が深い...!
 
230704_1.jpg
こちらは「ふちあり畳」と呼ばれる昔ながらの畳です。
畳の長手には様々な柄や紋様の畳縁(たたみべり)が使われています。

230704_5.jpg

菱型やら、亀甲柄、麻の葉など縁起物がモチーフとされています。

菱型...子孫繁栄、無病息災

亀甲柄...長寿、健康

麻の葉...子どもの健康を願う。魔除け

私たち日本人はこういった細かなところにも配慮しながら
家づくりをそれぞれに楽しんでいたようです。
 
畳を採用するなら、ぜひ意味を込めてお気に入りのものを選びたいですね!!
 
230704_3.jpg
こちらは「ふちなし畳」と呼ばれるもの。
琉球畳などが有名ですが、縁の紋様がないシンプルなものです。
 
ふちありは「和」のイメージが強いことから
モダンな雰囲気には合わせづらいことも。
最近では「畳敷きの空間は欲しいけど、和風は苦手...」という方にも
ふちなし畳は人気があります。
 
230704_2.jpg
リビングの一角に畳スペースを配置して、
お子さんの遊び場や家事スペースに!
畳は程よいクッション感があり、転げても安心。
長時間座っていてもフローリングより居心地が良いd( ̄  ̄)
  

私だったら、ふちあり畳の似合う和テイストなリノベをして
畳縁に意味を込めてみたいですね~!
皆さんはどちら派ですか?