RE:FACTORYのお客様でデザイン事務所を営む大井さんが、
弊社建築士 奥河内の家づくりをレポートするスペシャルコンテンツ！

RE:FACTORYの設計を手掛ける建築士 奥河内さんが
家族のために手掛ける家づくり。
物件探しからインテリアのことまで、
そこには建築のプロならではの参考にしたいヒントがたくさんありました。

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そもそも「リノベーション」って何ができるの？

2021.07.26

リノベーションってどんな家づくり？

さて、ライフステージに合わせて家の住み替えを考え始めた奥河内さん。次は戸建ての中古物件をリノベーションしようと最初から決めていたようです。近年では家づくりの選択肢のひとつとして広く市民権を得ている印象のリノベーションですが、改めてどんな家づくりなのでしょう。奥河内さんに聞いてみました。

リノベーションと比較して挙げられるのがリフォームですが、その違いは改修の規模によって大別されています。リフォームは部分的な改修で、一般的にキッチンや浴室など部屋の一部を新しく取り換えることを言います。それに対してリノベーションは家全体を間取りから大胆に変えていきます。リフォームでは古くなった家の一部分を替え、機能やデザインの快適さを求めていきますが、リノベーションは住まう人の暮らし方にフィットするような間取りや機能性を実現していく方法と言えます。リノベーションと比較して挙げられるのがリフォームですが、その違いは改修の規模によって大別されています。リフォームは部分的な改修で、一般的にキッチンや浴室など部屋の一部を新しく取り換えることを言います。それに対してリノベーションは家全体を間取りから大胆に変えていきます。リフォームでは古くなった家の一部分を替え、機能やデザインの快適さを求めていきますが、リノベーションは住まう人の暮らし方にフィットするような間取りや機能性を実現していく方法と言えます。

―なるほど、リノベーションとは住む人のライフスタイルを大切にした家づくりの方法なのですね。

一般的な建売住宅やマンションの場合は、〇LDKという決まった部屋割りが主体ですよね。ですが、人によってはそんなに部屋数はいらないという場合もありますよね。海外のスタジオのように部屋を分けずにひとつの広い空間で過ごしたいという人もいるかもしれません。その場合、寝室はつくらずに間仕切りだけするなどして、リビングとひと続きになったベッドスペースを設けたりすることで開放的な空間が生まれます。一般的な建売住宅やマンションの場合は、〇LDKという決まった部屋割りが主体ですよね。ですが、人によってはそんなに部屋数はいらないという場合もありますよね。海外のスタジオのように部屋を分けずにひとつの広い空間で過ごしたいという人もいるかもしれません。その場合、寝室はつくらずに間仕切りだけするなどして、リビングとひと続きになったベッドスペースを設けたりすることで開放的な空間が生まれます。

―ふむふむ、あえて「部屋を作らない」ことで開放的な暮らしを実現できるとは、眼から鱗の発想です！

ほかにも、植物を育てることが好きでたくさんのグリーンと暮らしたいという人には、明るい窓際にサンルームをつくり、そこにのんびりくつろげるスペースを確保するなど、人それぞれの趣味や嗜好に合わせて自由に家を設計していくことが可能です。そんな家は規格的な住宅ではなかなか探すのは難しいかもしれませんが、リノベーションなら元の建物の良い部分を生かしながら思い思いの家づくりが叶います。そういった点ではライフスタイルを大切に考えている方にこそ、選んで欲しい手法かもしれませんね。ほかにも、植物を育てることが好きでたくさんのグリーンと暮らしたいという人には、明るい窓際にサンルームをつくり、そこにのんびりくつろげるスペースを確保するなど、人それぞれの趣味や嗜好に合わせて自由に家を設計していくことが可能です。そんな家は規格的な住宅ではなかなか探すのは難しいかもしれませんが、リノベーションなら元の建物の良い部分を生かしながら思い思いの家づくりが叶います。そういった点ではライフスタイルを大切に考えている方にこそ、選んで欲しい手法かもしれませんね。

―住む人の暮らしに合わせて自由に間取りを組むことができるのが、リノベーションの良さと言えそうですね。住宅リノベーションというと、一般的にはマンション物件を探す人が多いイメージがあるのですが、RE:FACTORYさんでは戸建てのリノベーションの割合も年々増えてきているそうですね。

  • ○LDKという規格的な住宅の考え方にはない自由な発想で、最大限に自分たちのライフスタイルに合わせた家づくりを実現できるのがリノベーションの魅力。

  • ズドンと広いワンルームに、ルーバードアの白いクローゼットを配置し、右奥のベッドスペースと廊下・リビングをやわらかく区切った空間。

  • リビングとひと続きになったサンルーム。マンション住まいでもたくさんの植物を育てながら、リビングから庭を眺めるような暮らしを実現しました。

―自分が育ってきた実家を新しく建て替えるのではなく、リノベーションという形で思い出も残しながら次世代へ受け渡すことができるなんて、素敵ですね。昨今ではSDGsという世界的な目標も掲げられ、持続可能な社会の実現のためにリノベーションでの家づくりがますます注目を浴びそうです。

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